韓国のカラオケと日本のカラオケの違い
始めに
カラオケの元祖といえば日本です。
韓国人は飲酒と歌舞が大好きな民族なので日本のカラオケは韓国に現地化されて大ヒットしました。
韓国の事情に合わせて現地化されていたため日本とは色々違いがあります。
今回はその違いについての話です。
名称の違い
韓国でもカラオケがありますが同じ名称で呼ばれる店は日本のカラオケとは違ってどっちかというとカラオケがついているパブみたいな感じの店のことを言います。
日本と同じようなサービスを提供するお店は韓国ではノレバンといいます。
直訳すると歌部屋になります。
料金制の違い
日本では大体30分単位の人数分後払いですが、
韓国では大体1時間単位の部屋ごとの前払いです。
大人数で入っても1時間大体1000円くらいなので飲み会の2次会などにほぼ必須コースになっています。
一人で行くにはちょっと高い値段なので一人でも歌いたい人のニーズにこたえてコインノレバンという一人で入る小さなブースみたいなのも作られました。
ワンコイン500ウォン(約50円)で1曲歌える感じです。
日本のゲーセンにプリクラがある感覚で韓国のゲーセンにはコインカラオケがあります。
延長やり方の違い
日本では終わる10分前にインタホンで延長を聞く電話がかかってきますが、
韓国では最初から画面に残り時間が表示されます。
韓国では1時間分のお金を払っても10分から暇なときは1時間までサービスで無料延長されるのが当たり前の常識です。
1時間分の延長料金を払えば60分を機械に追加してくれる感じです。
ちなみに終わる1分前に曲をスタートしておけばタイムオーバーになっても機械は停止しないので最後の一曲はとにかく長い曲を選ぶのが常識みたいなルールがあります。^^
サービスの違い
日本のカラオケは基本持ち込み禁止のところが多く、店の中で注文して飲んだり食べたりするのが普通ですが、
韓国では反対に店の中で売っているのは市販の飲み物くらいで基本持ち込みするところが違います。
特にカラオケで料理の注文ができる店は韓国では見たことがなく最初はカルチャショックを受けていました。
最後に
韓国では歌うのが大好きの人が多いのでカラオケの数も多いです。
大人数でわいわい遊ぶには値段もお手頃なので多くの人から愛されています。
韓国の平凡(?)な女子高生です。